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空を描く男☆ジャックマール・アンドレ美術館

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ジャックマール・アンドレの特別展、ブータンへいってきました。
ジャックマール=アンドレ美術館の邸宅とコレクションは、裕福で子供に恵まれなかった一夫妻が、後世の人々にその財産を残そうとした意思を伝えているかのようです。エドゥアール・アンドレは銀行家一族の相続人、ネリー・ジャックマールは有名なアーティストで、ジャックマールがアンドレの肖像画を制作した際に2人は出会いました。美術はこのコレクター夫妻にとって生きがいであり、数十年間に渡り、世界から約5,000点に及ぶ作品を収集しました。その多くが質の高い際立った作品であり、NYのフリック・コレクションと並んで、世界有数の個人コレクションといわれています。エドゥアール・アンドレが亡くなった後もネリー・ジャックマールは夫の意志を受け継ぎ、コレクションを増やしていきました。現在、財産の受遺者となったフランス学士院は、ジャックマールの意志を尊重し、夫妻が情熱を込めて収集したコレクションをできるだけ多く知らしめることに尽力し、美術館として邸宅も含めて公開されることとなりました。
ブータンは、モネに影響したというか、影響されたというか、師匠というか。
生涯[編集]ノルマンディー地方のオンフルールで水夫の子として生まれる。1835年に父親が水夫の家業をやめ、一家をあげてルアーブルに転居する。ルアーブルの地で、父親は文具商として成功し、ここで、バルビゾン派に属するトロワイヨンやミレーらの土地の画家との交流が生まれた。

1859年に、後にボードレールにブーダンを紹介することになるクールベと出会い、パリのサロンへのデビューを果たしている。

また、1857年にはモネと出会い、モネに屋外で絵を描くことを教える。1874年の印象派展にブーダンも出展している。

1870年代には、ベルギー・オランダと南フランスを旅し、1892年から1895年には、ヴェネツィアに滞在している。

パリのサロンへの出展を続け、1881年には第3位の賞を獲得し、1889年には金賞を授与された。1892年には、レジオン・ドヌール勲章を受け、ナイトの称号を得ている。

1898年にドーヴィルで亡くなった


今回の展示は時代の流れとともに、彼の絵の変化もみれてわかりやすかった。

1時間半堪能した後に、
美術館併設のカフェへ。ここいいっていううわさだったので。
本日のお昼をチョイス。パスタとトマト煮の豚肉。お肉柔らかくておいしかった。
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デザートは選べます。私はマカロンのフランボワーズ。エルメのイスパハンの大型バージョン。
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友達は、ミルフィーユ。 
by eintropfen | 2013-06-28 03:09 | 食べ物