2012年 05月 12日
Chateau de Breteuil ☆ブルトイユ城
1604年から1610年にかけて建設されたブルトイユ城は、現在にいたるまで一貫してブルトイユ家が所有してきたお城。
ルイ14世の大臣であった、ルイ・ド・ブルトイユは、シャルル・ペローと同時代の人でした。二人は、一方が財務大臣、もう一方は国庫局長として、共に太陽王に使えたのです。しかし、当然のことながら、童話集を執筆したシャルル・ペローの方が、人々の記憶の中に残りました
そして、このお城の中では、ぺローの童話に登場してくる登場人物、特に長靴をはいた猫がいろいろな場所にいますよ。
敷地内には、公園もあるので、子供も楽しめます。
お城の中も見学(もちろん有料、もちろん時間指定、もちろんフランス語でしたけど)
集合場所には、歴代のブルトイユ家の肖像画および写真が。一緒に見学したフランス人の方々写真とらないので、禁止なのか?とおもってここからはこそこそ撮りましたよ写真。
こちらが、『首飾り事件』の複製
詳しくはネットで検索してください。簡単にいうと・・・・
首飾り事件(くびかざりじけん, 仏: Affaire du collier de la reine)は、1785年、革命前夜のフランスで起きた詐欺事件。ヴァロワ家の血を引くと称するジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人が、王室御用達の宝石商ベーマーから160万リーブル(日本円にしておよそ200億円)首飾りをロアン枢機卿に買わせ、それを王妃マリー・アントワネットに渡すと偽って騙し取った。典型的なかたり詐欺。
こんなすてきなお花のシャンデリアもきっと高いんだろなぁ。と庶民は思う。
長靴をはいたねこたちのなんとこれはオルゴール。
そして、地下のキッチンへ。
ここにも、ネコちゃん。
ここでおいしいものがつくられていたんですね。
春の名物の黄色いじゅうたんをみながら、帰宅。
年中無休だそうです。暇なときにぷらっとまたいけたらいいなぁ。